“あぐみはて”の漢字の書き方と例文
語句割合
厭倦果100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
扨も幸手宿の三五郎は藤澤宿の大津屋方へ度々たび/\金の無心に來りし故に此節このせつは段右衞門も厭倦果あぐみはてて居たりしが又或時三五郎來り我等われら此節このせつ不仕合ふしあはせ打續うちつゞことほかこまるにより金子三十兩かしくれよと頼みけるに段右衞門も當惑たうわくの體にて我此家へ入夫に參りてやうやく一年ばかりなれば勿々なか/\然樣さやうに金子を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)