“漁獲”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぎょかく50.0%
すなどり50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
淡水魚たんすいぎょの、養殖ようしょくとか漁獲ぎょかくとか製品保存とかいう、専門中でもせまい専門に係る研究なので、来ている研究生たちは、大概たいがい就職のきまっている水産物関係の官衙かんがや会社やまたは協会とかの委託生いたくせい
金魚撩乱 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
廟の下手は湖水に漁獲すなどりをする小舟の多くが船がかりするところで、うすら寒い秋の夜などになると、とまのなかから貧しい漁師達が寝そびれた紛れの低い船歌を聞くことがよくある。
艸木虫魚 (新字新仮名) / 薄田泣菫(著)