“わく”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ワク
語句割合
69.9%
13.6%
4.9%
1.9%
1.9%
1.9%
1.0%
1.0%
和煦1.0%
外框1.0%
発生1.0%
𧤽1.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その三は太く黒きを施したる大なる書院の窓ありてその障子は広く明け放され桜花は模様の如く薄墨地色の上に白く浮立ちたり。
江戸芸術論 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
そちらの画室の方には今日も縫取のが据ゑられてゐて、麻の布へ、黒と茶色と赤のスコッチの糸で蔓草のやうな模様が縫ひかけてある。
桑の実 (新字旧仮名) / 鈴木三重吉(著)
此翁和哥を好古ありて卓達の人なり、雅談が如く、おもはずをとゞめし事四五日なりし。
したがい来し式の女官は奥の入口のの上まで出で、右手にたたみたる扇を持ちたるままに直立したる、その姿いといと気高く、鴨居柱をにしたる一面の画図に似たりけり。
文づかい (新字新仮名) / 森鴎外(著)
音羽町へたりしが此時に家主は殺され父子行衞ぬとて長家はが如く混雜なせば詮方なく立返へりつゝ云々と三個に告て諸共にお光の安否
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
差出し郡奉行其外掛役々へは出立の儀申渡す等其混雜が如くなり茲に又九助は引廻しの馬の上にられ既に相良の城下まで引れ來り今刑場まんとする時江戸の方より來りし早打侍士引止られ檢使の役人を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
急ぎ綱曳き帆檣を倒してに支へしめ
イーリアス:03 イーリアス (旧字旧仮名) / ホーマー(著)
和煦の作用ではない粛殺の運行である。たる天命に制せられて、無条件に生をけたる罪業わんがために働らくのである。
野分 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
就中椿岳が常住起居した四畳半の壁に嵌込んだ化粧窓蛙股の古材を両断して合掌に組合わしたのを外框とした火燈型で
なかば習慣的に瓢箪池に突出した藤棚の下に行き、何処かでメタン瓦斯発生ような、陰惨な音を聴きながらぼんやりとして、あくどい色をした各常設館の広告旗が、五彩の暴風雨のように
魔像 (新字新仮名) / 蘭郁二郎(著)
白糸を𧤽に手くると。ひまもなくいそしむ人の。ふけ行けばすのこが上に。しづ衾引きかゝぶりて。さぬらくの安しとかもよ。うけくは知らに。
長塚節歌集:1 上 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)