トップ
>
ワク
ふりがな文庫
“ワク”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:
わく
語句
割合
籰
50.0%
惑
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
籰
(逆引き)
やはり
籰
(
ワク
)
の穴に榊の枝幾本となく、門松などの様に挿してあるのが、所謂山の移り出た様で、
坐
(
ソヾロ
)
に故郷の昔の祭りが懐しく思ひ出された。
髯籠の話
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
小さい物では、大阪で祭りの提灯を立てる四つ脚の
籰
(
ワク
)
なども、地を掘つて柱を建てぬのは、即昔の神座の面影を遺すものではあるまいかと思ふ。
髯籠の話
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
まづ方一間高さ一間ばかりの木の
籰
(
ワク
)
を縦横に貫いて
緯棒
(
ヌキボウ
)
を組み、
経棒
(
タテボウ
)
は此
籰
(
ワク
)
の真中に上下に開いた穴に貫いて建てる。柱の長さは普通の電信柱の二倍もあらう。
髯籠の話
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
ワク(籰)の例文をもっと
(1作品)
見る
惑
(逆引き)
一切衆生ハ無生ノ中ニ
於
(
オイ
)
テ、
妄
(
ミダ
)
リニ生滅ヲ見テ
惑
(
ワク
)
ス——語の
余韻
(
よいん
)
がお胸の底に重たく沈む。
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ワク(惑)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
わく
うたが
まが
まど
まどい
まどは
まどひ
まどわ
まよ
マド