“まどわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
40.0%
20.0%
20.0%
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よろづの物われをまどわしわれを疲らす。く雲軽く打顫うちふるひ、慾情の乱れ、ゆるやかなる小舟の如く、しめやかなる夜に流れきたる。
そして月桂樹の冠はFなる魔法使いの頭に落ち、Fなる魔法使いは、その名誉ある冠を以て、空想の少女をまどわさんとし、猩々緋しょうじょうひの舌を動かします。
レモンの花の咲く丘へ (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
鑑札のない女たちも、新貨幣のおかげで夜の脇腹わきっぱらから彼女のまどわしい横顔を藍色の夜にあらわした。
大阪万華鏡 (新字新仮名) / 吉行エイスケ(著)
会話のやりとりをさせたら、うちの賢夫人も、相当なまどわかしの名人だが、俗受けばかりねらうので、おなじことをしゃべらせても、この半分もスマートにいくまいと思われた。
我が家の楽園 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)