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こまね
ふりがな文庫
“こまね”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
拱
98.4%
叉
1.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
拱
(逆引き)
『然うだなア!』と、重兵衛は重々しく首を
傾
(
かし
)
げて、
薪雑棒
(
まきざつぼう
)
の様な両腕を
拱
(
こまね
)
いだ。月四円五十銭は成程この村にしては高い。
赤痢
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
暢
(
の
)
んびりした顔をならべた百姓たちは、ただ彼の叫びに、うろたえの眼と、
怖々
(
おどおど
)
した
挙動
(
そぶり
)
をすこし見せたばかりで、手を
拱
(
こまね
)
いているのだった。
宮本武蔵:07 二天の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こまね(拱)の例文をもっと
(50作品+)
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叉
(逆引き)
明
(
あか
)
すに打聞
息子
(
むすこ
)
腕
(
うで
)
叉
(
こまね
)
いて默然たりしが
漸々
(
やう/\
)
にして首を
上
(
あげ
)
世に有難き御
慈愛
(
いつくしみ
)
を傳承りて勸たる和郎が言葉を
用
(
もち
)
ひずして
博識
(
はくしき
)
振
(
ぶり
)
たる我答へ
今更
(
いまさら
)
思へば
面目
(
めんぼく
)
なし花はともあれ父母の
意
(
こゝろ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
こまね(叉)の例文をもっと
(1作品)
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