こまね)” の例文
あかすに打聞息子むすこうでこまねいて默然たりしが漸々やう/\にして首をあげ世に有難き御慈愛いつくしみを傳承りて勸たる和郎が言葉をもちひずして博識はくしきぶりたる我答へ今更いまさら思へば面目めんぼくなし花はともあれ父母のこゝろ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)