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揚州
ふりがな文庫
“揚州”の読み方と例文
読み方
割合
ようしゅう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ようしゅう
(逆引き)
玄機が刑せられる二年前に、温は流離して
揚州
(
ようしゅう
)
に往っていた。揚州は大中十三年に宰相を
罷
(
や
)
めた令狐綯が
刺史
(
しし
)
になっている地である。
魚玄機
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
燎原
(
りょうげん
)
の火とばかり、魔の手をひろげて行った黄巾賊の勢力は、今では
青州
(
せいしゅう
)
、
幽州
(
ゆうしゅう
)
、
徐州
(
じょしゅう
)
、
冀州
(
きしゅう
)
、
荊州
(
けいしゅう
)
、
揚州
(
ようしゅう
)
、
兗州
(
えんしゅう
)
、
予州
(
よしゅう
)
等の諸地方に及んでいた。
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
五月、燕兵
泗州
(
ししゅう
)
に至る。守将
周景初
(
しゅうけいしょ
)
降
(
くだ
)
る。燕の師進んで
淮
(
わい
)
に至る。
盛庸
(
せいよう
)
防ぐ
能
(
あた
)
わず、戦艦皆燕の
獲
(
う
)
るところとなり、
盱眙
(
くい
)
陥
(
おとしい
)
れらる。燕王諸将の策を排して、
直
(
ただち
)
に
揚州
(
ようしゅう
)
に
趨
(
おもむ
)
く。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
揚州(ようしゅう)の例文をもっと
(4作品)
見る
揚
常用漢字
中学
部首:⼿
12画
州
常用漢字
小3
部首:⼮
6画
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