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わっし
ふりがな文庫
“わっし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
私
87.8%
俺
12.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私
(逆引き)
「
汚
(
きたね
)
えな! って
私
(
わっし
)
あ本当にうっかり。それが何です、
山河内
(
やまこうち
)
という華族の奥方だったんですって、華族だって汚えんですもの。」
三枚続
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
そうかと思うと、「へえ仁王だね。今でも仁王を
彫
(
ほ
)
るのかね。へえそうかね。
私
(
わっし
)
ゃまた仁王はみんな古いのばかりかと思ってた」
夢十夜
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
わっし(私)の例文をもっと
(36作品)
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俺
(逆引き)
「ありますが、
俺
(
わっし
)
も未だ荷車を引くほど落ちぶれない積りです」
一年の計
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
「そのご返辞を聞いて、
俺
(
わっし
)
たちは百人力の気が致します。話が決まったら、町奴に湿ッぽいなあ禁物、景気よく飲んで、派手に一つ騒ごうじゃありませんか」
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
わっし(俺)の例文をもっと
(5作品)
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