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糜爛
ふりがな文庫
“糜爛”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
びらん
97.0%
ただ
3.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
びらん
(逆引き)
やはり女で、年は三十七八歳、或は四十歳くらゐであらうか、かなり重症の、勿論結節型で高度の潰瘍に顔面は
糜爛
(
びらん
)
し、盲目であつた。
続癩院記録
(新字旧仮名)
/
北条民雄
(著)
如何
(
いか
)
にも、よく見ると、その傷痕は「恐怖王」と読まれた。まさか死体
糜爛
(
びらん
)
のあとが、偶然この様な形を現わした訳ではあるまい。
恐怖王
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
糜爛(びらん)の例文をもっと
(32作品)
見る
ただ
(逆引き)
けれども患者の病名だの処方だのを書いた
紙箋
(
しせん
)
を繰って、胃が少し
糜爛
(
ただ
)
れたんだという事だけ教えてくれた。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
糜爛(ただ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“糜爛”の意味
《名詞》
糜 爛(びらん)
皮膚や粘膜が欠損すること。ただれ。
抑制がきかなくなり、乱れること。頽廃。
(出典:Wiktionary)
“糜爛(びらん)”の解説
皮膚科学領域における糜爛(びらん、en: erosion)とは表皮の不完全な欠損による皮膚の連続性が失われた状態。糜爛は湿性かつ限局性であり、通常は陥凹している。
(出典:Wikipedia)
糜
漢検1級
部首:⽶
17画
爛
漢検1級
部首:⽕
21画
“糜爛”の関連語
糜爛性
“糜爛”で始まる語句
糜爛性
糜爛性腫瘍
糜爛化
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