“鮮新”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
せんしん50.0%
フレツシユ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
フランクの作品は、その形の上から言えば古典的であるが、その表現方法はきわめて近代的で、ドビュッシーの印象派とは別に、近代音楽の上に、鮮新せんしんにして含蓄の深い、一つの領域を開拓した。
楽聖物語 (新字新仮名) / 野村胡堂野村あらえびす(著)
猛烈な鮮新フレツシユな力の妄動まうどうである。其れに対すると僕までが血をわかし、肉が引緊ひきしまる程に力強さを覚える。果して僕にも其れだけ活力ヸタリテがあるか、うか。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)