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鮮少
ふりがな文庫
“鮮少”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
すくな
50.0%
せんせう
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すくな
(逆引き)
克
(
よ
)
く働くことに掛けては男子にも
勝
(
まさ
)
る程であるが、教員の細君で
野面
(
のら
)
にまで出て、烈しい気候を相手に精出すものも
鮮少
(
すくな
)
い。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
信州人ほど茶を
嗜
(
たしな
)
む手合も
鮮少
(
すくな
)
からう。
斯
(
か
)
ういふ
飲料
(
のみもの
)
を好むのは寒い山国に住む人々の性来の特色で、日に四五回づゝ集つて飲むことを楽みにする家族が多いのである。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
鮮少(すくな)の例文をもっと
(1作品)
見る
せんせう
(逆引き)
又
妻
(
さい
)
後藤氏に随つて来た侍女に姿色があつたので、遂に留めて
妾
(
せふ
)
としたと言ふ。想ふに湯島の店は棭斎の
董督
(
とうとく
)
に待つあること
鮮少
(
せんせう
)
でなかつただらう。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
鮮少(せんせう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“鮮少”の意味
《名詞》
鮮少(せんしょう)
非常に少ないこと。ごく僅かであること。
(出典:Wiktionary)
鮮
常用漢字
中学
部首:⿂
17画
少
常用漢字
小2
部首:⼩
4画
“鮮”で始まる語句
鮮
鮮麗
鮮血
鮮明
鮮紅
鮮人
鮮魚
鮮緑
鮮鯛
鮮妍
“鮮少”のふりがなが多い著者
島崎藤村
森鴎外