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惹起
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ひきお
ふりがな文庫
“
惹起
(
ひきお
)” の例文
かかることはどこでも
稀
(
まれ
)
なることである。台湾においてもまた
稀
(
まれ
)
であるから、ことに強く僕の感激を
惹起
(
ひきお
)
こさしめた。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
俺は陶を殺してはいないのだから、今迄は死骸を見てもなんの感情も
惹起
(
ひきお
)
きなかったが、陶が投身したかも知れぬということになれば、話はまた別である。
湖畔
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
もちろん彼とて、ハスレルのような大作曲家によつて
惹起
(
ひきお
)
こされる感激に、無感覚ではなかった。
ジャン・クリストフ:03 第一巻 曙
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
“惹起”の意味
《名詞》
惹 起(じゃっき)
問題や事件などをひきおこすこと。
刺激などにより誘発すること。
(出典:Wiktionary)
惹
漢検準1級
部首:⼼
12画
起
常用漢字
小3
部首:⾛
10画
“惹”で始まる語句
惹
惹付
惹着
惹入
惹出
惹寄
惹恨
惹行
惹爾日
惹吠奢爾