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倶利迦羅紋々
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くりからもんもん
ふりがな文庫
“
倶利迦羅紋々
(
くりからもんもん
)” の例文
倶利迦羅紋々
(
くりからもんもん
)
の素ッぱだかが、真昼の太陽に、蛇の皮のように光って、小気味よくも、タッタと向うへ逃げだしてゆく。
鳴門秘帖:04 船路の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
葛西
(
かさい
)
から婿に来る前は、
大神楽
(
だいかぐら
)
の一座にいたそうで、道化は天稟の名人、
潮吹
(
ひょっとこ
)
の面を冠って、
倶利迦羅紋々
(
くりからもんもん
)
の素肌を自慢の勇みの間に交り、二つの扇を持って
銭形平次捕物控:017 赤い紐
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
倶利迦羅紋々
(
くりからもんもん
)
のいさぎよい逃げぶりを見送って、弦之丞は苦笑いしていた。
鳴門秘帖:04 船路の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
倶利迦羅紋々
(
くりからもんもん
)
でも見せるのかと思うと、グッと襟を割って
醤油仏
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
倶
漢検準1級
部首:⼈
10画
利
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
迦
漢検準1級
部首:⾡
9画
羅
常用漢字
中学
部首:⽹
19画
紋
常用漢字
中学
部首:⽷
10画
々
3画
“倶利迦羅”で始まる語句
倶利迦羅
倶利迦羅峠