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戦禍
ふりがな文庫
“戦禍”の読み方と例文
読み方
割合
せんか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せんか
(逆引き)
どこに同情をもつかといえば、やはりそんな場合には、真っ先に
戦禍
(
せんか
)
をうける、町人百姓、わけても、子のある母親へ、彼は痛切に、同情をもつ!
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
が、多分あのはげしい
戦禍
(
せんか
)
の渦の中にまきこまれて、
爆死
(
ばくし
)
したのであろうと思われていた。
霊魂第十号の秘密
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
応仁
(
おうにん
)
の乱は細川勝元、山名宗全の両頭目の死によって一時、中央では小康を得たようなものの、
戦禍
(
せんか
)
はかえって四方へ
撒
(
ま
)
き散された形となって、今度は地方地方で
小競合
(
こぜりあ
)
いが始まりました。
鯉魚
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
戦禍(せんか)の例文をもっと
(4作品)
見る
“戦禍”の意味
《名詞》
戦 禍(せんか)
戦争による被害。
(出典:Wiktionary)
戦
常用漢字
小4
部首:⼽
13画
禍
常用漢字
中学
部首:⽰
13画
“戦”で始まる語句
戦
戦慄
戦争
戦々兢々
戦捷
戦袍
戦死
戦場
戦闘
戦塵
“戦禍”のふりがなが多い著者
吉川英治
岡本かの子
海野十三