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朕
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わし
ふりがな文庫
“
朕
(
わし
)” の例文
「不味いかも知れん。」老人は
唇
(
くち
)
の
端
(
はた
)
に心持微笑を浮べた。「だが、
朕
(
わし
)
は愛国心で酒を飲むといふ事を知つとるからな。」
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
朕
(
わし
)
というものが帝位についたからには、二度とこの帝位を、
他統
(
たとう
)
に譲ってよいものか。
私本太平記:03 みなかみ帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「歴代は知らず、
朕
(
わし
)
は
朕
(
わし
)
だ」
私本太平記:03 みなかみ帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
朕
常用漢字
中学
部首:⽉
10画