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きんりん
ふりがな文庫
“きんりん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
近隣
52.6%
金鱗
21.1%
近鄰
15.8%
錦鱗
5.3%
近傍
5.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
近隣
(逆引き)
音曲指南
(
おんぎょくしなん
)
の看板にも鵙屋春琴の名の傍へ小さく
温井
(
ぬくい
)
琴台の名を掲げていたが佐助の忠義と温順とはつとに
近隣
(
きんりん
)
の同情を
春琴抄
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
きんりん(近隣)の例文をもっと
(10作品)
見る
金鱗
(逆引き)
うつくしき
人
(
ひと
)
の、
葉柳
(
はやなぎ
)
の
蓑
(
みの
)
着
(
き
)
たる
忍姿
(
しのびすがた
)
を、
落人
(
おちうど
)
かと
見
(
み
)
れば、
豈
(
あに
)
知
(
し
)
らんや、
熱
(
あつ
)
き
情思
(
おもひ
)
を
隱顯
(
ちら/\
)
と
螢
(
ほたる
)
に
涼
(
すゞ
)
む。
君
(
きみ
)
が
影
(
かげ
)
を
迎
(
むか
)
ふるものは、たはれ
男
(
を
)
の
獺
(
をそ
)
か、あらず、
大沼
(
おほぬま
)
の
鯉
(
こひ
)
金鱗
(
きんりん
)
にして
鰭
(
ひれ
)
の
紫
(
むらさき
)
なる
也
(
なり
)
。
五月より
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
きんりん(金鱗)の例文をもっと
(4作品)
見る
近鄰
(逆引き)
渠奴
(
かやつ
)
犬の為に
劫
(
おびや
)
かされ、
近鄰
(
きんりん
)
より
盗来
(
ぬすみきた
)
れる
午飯
(
おひる
)
を奪はれしに
極
(
きは
)
まりたり、
然
(
さ
)
らば何ほどのことやある、と
爰
(
こゝ
)
に勇気を回復して再び藪に侵入せり。
妖怪年代記
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
きんりん(近鄰)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
錦鱗
(逆引き)
現にこの別荘のすぐ
傍
(
そば
)
に
錦鱗
(
きんりん
)
湖という池があるが、その池の岸辺にも温泉が湧出しておって、その岸辺の水は温かいとのことである。
別府温泉
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
錦鱗
(
きんりん
)
湖
別府温泉
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
きんりん(錦鱗)の例文をもっと
(1作品)
見る
近傍
(逆引き)
昼は
近傍
(
きんりん
)
の
頑童等
(
わらべら
)
こゝに来りて、松下の細流に小魚を
網
(
あみ
)
する事もあれど、夜に入りては蛙のみ雨を誘ひて鳴き騒げども、その濁れる音調を驚ろき
休
(
や
)
ます足音とては、稀に聞くのみなり。
鬼心非鬼心:(実聞)
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
きんりん(近傍)の例文をもっと
(1作品)
見る
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