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きんぼう
ふりがな文庫
“きんぼう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
近傍
70.4%
金坊
11.1%
金眸
3.7%
禁牓
3.7%
窘乏
3.7%
近方
3.7%
金芒
3.7%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
近傍
(逆引き)
「
兄者
(
あにじゃ
)
、敵はまだ彼方です。この
近傍
(
きんぼう
)
には見当りません。ごゆるりとお支度あっても、よろしいかと思われます」
私本太平記:12 湊川帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きんぼう(近傍)の例文をもっと
(19作品)
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金坊
(逆引き)
若いからねえ。一つところにじっとしてなんかいられないんだよ。
金坊
(
きんぼう
)
には
山谿に生くる人々:――生きる為に――
(新字新仮名)
/
葉山嘉樹
(著)
きんぼう(金坊)の例文をもっと
(3作品)
見る
金眸
(逆引き)
爰
(
ここ
)
によき
計
(
はかりごと
)
こそあれ、
頃日
(
このころ
)
金眸
(
きんぼう
)
大王が
御内
(
みうち
)
に
事
(
つか
)
へて、新参なれども
忠
(
まめ
)
だちて働けば、大王の
寵愛
(
おおぼえ
)
浅からぬ、彼の
黒衣
(
こくえ
)
こそよかんめれ。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
その事なれば及ばずながら、某一肢の力を添へん。われ彼の
金眸
(
きんぼう
)
に
意恨
(
うらみ
)
はなけれど、
彼奴
(
きゃつ
)
猛威を
逞
(
たくまし
)
うして、余の
獣類
(
けもの
)
を
濫
(
みだ
)
りに
虐
(
しいた
)
げ。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
きんぼう(金眸)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
禁牓
(逆引き)
と見えており、また「安斎随筆」に引いてある「房総志科」に拠れば、望陀郡真里公村なる天寧山真如寺の門前の
禁牓
(
きんぼう
)
の文にも
法窓夜話:02 法窓夜話
(新字新仮名)
/
穂積陳重
(著)
きんぼう(禁牓)の例文をもっと
(1作品)
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窘乏
(逆引き)
ましてお
公卿
(
くげ
)
様などは、それはそれは甚だ
窘乏
(
きんぼう
)
に陥っておられたものだろう。
魔法修行者
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
きんぼう(窘乏)の例文をもっと
(1作品)
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近方
(逆引き)
これと似た
談
(
はなし
)
が
房州
(
ぼうしゅう
)
にもある、何でも
白浜
(
しらはま
)
の
近方
(
きんぼう
)
だったが、農夫以前の話とおなじような事がはじまった、
家
(
うち
)
が、
丁度
(
ちょうど
)
、谷間のようなところにあるので、その両方の山の上に
一寸怪
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
きんぼう(近方)の例文をもっと
(1作品)
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金芒
(逆引き)
東方
(
ひがし
)
より
金芒
(
きんぼう
)
爛
(
らん
)
として飛ぶ、槍も穂高も、半肩以上は微黄となり、以下は大天井岳をはじめ、その一帯山脈の影が、かぶさるので
闇
(
くら
)
い衣を
被
(
き
)
ている、日の昇るに伴れて、附近の大山岳
奥常念岳の絶巓に立つ記
(新字新仮名)
/
小島烏水
(著)
きんぼう(金芒)の例文をもっと
(1作品)
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