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金眸
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きんぼう
ふりがな文庫
“
金眸
(
きんぼう
)” の例文
爰
(
ここ
)
によき
計
(
はかりごと
)
こそあれ、
頃日
(
このころ
)
金眸
(
きんぼう
)
大王が
御内
(
みうち
)
に
事
(
つか
)
へて、新参なれども
忠
(
まめ
)
だちて働けば、大王の
寵愛
(
おおぼえ
)
浅からぬ、彼の
黒衣
(
こくえ
)
こそよかんめれ。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
その事なれば及ばずながら、某一肢の力を添へん。われ彼の
金眸
(
きんぼう
)
に
意恨
(
うらみ
)
はなけれど、
彼奴
(
きゃつ
)
猛威を
逞
(
たくまし
)
うして、余の
獣類
(
けもの
)
を
濫
(
みだ
)
りに
虐
(
しいた
)
げ。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
妾が
雄
(
おっと
)
月丸ぬしは、いぬる日猛虎
金眸
(
きんぼう
)
がために、非業の最期を遂げしとは、阿姐も知り給ふ処なるが。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
眸
漢検1級
部首:⽬
11画
“金”で始まる語句
金
金色
金子
金盥
金持
金剛石
金襴
金槌
金箔
金魚