“近方”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きんぼう50.0%
ちかく50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これと似たはなし房州ぼうしゅうにもある、何でも白浜しらはま近方きんぼうだったが、農夫以前の話とおなじような事がはじまった、うちが、丁度ちょうど、谷間のようなところにあるので、その両方の山の上に
一寸怪 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
かひなをひらきまた羽をひらきていふ。來れ、この近方ちかくきざはしあり、しかして汝等今より後は登り易し。 九一—九三
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)