“かいわい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
界隈98.8%
介隈0.4%
界隅0.4%
近傍0.4%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この界隈かいわいに散ばっているそれ等の地面が、近頃兄弟達の財産として、それぞれ分割されたと云うことはお島も聞いていた。
あらくれ (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
その麓のS岳村から五六町離れた山裾やますそに、この界隈かいわいでの物持ものもちと云われている藤沢病院が建っていた。
復讐 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
わけても妾の兄御前ごぜん二人は、此程引続きて悩乱のていとなり、長兄は介隈かいわいの墓所をあばき、次兄は妾を石にて打たむと仕るなぞ、恐ろしき事のみ致したるはて
ドグラ・マグラ (新字新仮名) / 夢野久作(著)
デパートアルプスの頂上から見おろした銀座ぎんざ界隅かいわいの光景は、飛行機から見たニューヨーク、マンハッタンへんのようにはなはだしい凹凸おうとつがある。
銀座アルプス (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
ひとまちがほ立姿たちすがたかどにおがみしこともなけれど美人びじんこの近傍かいわいにかくれなしとくは
経つくゑ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)