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詮術
ふりがな文庫
“詮術”の読み方と例文
読み方
割合
せんすべ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せんすべ
(逆引き)
私
(
わたくし
)
は
全
(
まった
)
く
途方
(
とほう
)
に
暮
(
く
)
れ、
泣
(
な
)
くにも
泣
(
な
)
かれないような
気持
(
きもち
)
で、ひしと
枕
(
まくら
)
に
噛
(
かじ
)
りつくより
外
(
ほか
)
に
詮術
(
せんすべ
)
もないのでした。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
拭
(
ぬぐ
)
ひ私し弟十兵衞事は三州藤川在岩井村の百姓にて
豫々
(
かね/″\
)
正直者
(
しやうぢきもの
)
に候へ共不事の物
入
(
いり
)
打續き年貢の
未進
(
みしん
)
多分
(
たぶん
)
に出來上納方に
差支
(
さしつか
)
へ如何
共
(
とも
)
詮術
(
せんすべ
)
なき儘文と申
姉
(
あね
)
娘を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
この出水も気になるし、お銀の帰りも気になるけれど、なんとも
詮術
(
せんすべ
)
はありません。竜之助は一人で
蒲団
(
ふとん
)
を取り出して、荒々しくそれを
展
(
の
)
べて横になりました。
大菩薩峠:17 黒業白業の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
詮術(せんすべ)の例文をもっと
(13作品)
見る
詮
常用漢字
中学
部首:⾔
13画
術
常用漢字
小5
部首:⾏
11画
“詮”で始まる語句
詮議
詮索
詮
詮方
詮議立
詮事
詮衡
詮鑿
詮穿
詮方無
“詮術”のふりがなが多い著者
巌谷小波
浅野和三郎
南方熊楠
アリギエリ・ダンテ
中里介山
作者不詳
三遊亭円朝
夢野久作
泉鏡花