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詮鑿
ふりがな文庫
“詮鑿”の読み方と例文
読み方
割合
せんさく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せんさく
(逆引き)
聞れ
然
(
しか
)
らば
必定
(
かならず
)
外
(
ほか
)
に
盜賊
(
たうぞく
)
あるべきにより
早々
(
さう/\
)
詮鑿
(
せんさく
)
すべし
窮屈
(
きうくつ
)
ながら今少し
辛抱
(
しんばう
)
せよと
勞
(
いたは
)
られ又々
牢屋
(
らうや
)
へ下げられけり
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
探
(
さぐ
)
られけるに幸手宿
其外
(
そのほか
)
の評判には權現堂の人殺しは富右衞門にては有まじとの
風聞
(
ふうぶん
)
故
(
ゆゑ
)
六月廿六日より七月四日迄七日の
間
(
あひだ
)
富右衞門が
泊
(
とま
)
りし所を
詮鑿
(
せんさく
)
有に左の通り
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
訴へる時には
我々
(
われ/\
)
は
兎
(
と
)
も
角
(
かく
)
も
仲間
(
なかま
)
の
衆
(
しう
)
へ二十兩出させた
上
(
うへ
)
又々
番所
(
ばんしよ
)
へ引出しては何分
氣
(
き
)
の
毒
(
どく
)
にて
我等
(
われら
)
濟難
(
すみがた
)
きにより
先
(
まづ
)
内々
(
ない/\
)
詮鑿
(
せんさく
)
致
(
いた
)
されよとは云ものゝ
明日
(
あした
)
の
拂
(
はら
)
ひに
困
(
こま
)
らるべければ
我等
(
われら
)
二百
兩
(
りやう
)
用立
(
ようたて
)
んにより
夫
(
それ
)
にて
此節季
(
このせつき
)
は
濟
(
すま
)
さるべし
尤
(
もつと
)
も此金は
利分
(
りぶん
)
に及ばず
御都合
(
ごつがふ
)
宜敷
(
よろしき
)
折
(
をり
)
返濟
(
へんさい
)
成
(
なさ
)
るべしと金子二百兩を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
詮鑿(せんさく)の例文をもっと
(1作品)
見る
詮
常用漢字
中学
部首:⾔
13画
鑿
漢検1級
部首:⾦
28画
“詮”で始まる語句
詮議
詮索
詮
詮方
詮術
詮議立
詮事
詮衡
詮穿
詮方無