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詮穿
ふりがな文庫
“詮穿”の読み方と例文
読み方
割合
せんさく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せんさく
(逆引き)
彼女の
圖々
(
づう/\
)
しい冷淡さが、私をいら/\させたのである。また彼女は私を見た。しかも同じやうな
詮穿
(
せんさく
)
するやうな意識した眼で。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
なんだろうと真面目になって
詮穿
(
せんさく
)
して、あれはシェークスピアの中からとったものだ、と鬼の首でもとったように有頂天になる、といった世の中だったのです。
お蝶夫人
(新字新仮名)
/
三浦環
(著)
「田舎の刑事にしては、素早く立ち廻ってよく調べている様だったが、この事件は、
詮穿
(
せんさく
)
好きの田舎探偵には少し簡単すぎる様だ。そうだ、全く単純過ぎる位単純な事件なんだ——」
火縄銃
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
詮穿(せんさく)の例文をもっと
(3作品)
見る
詮
常用漢字
中学
部首:⾔
13画
穿
漢検準1級
部首:⽳
9画
“詮”で始まる語句
詮議
詮索
詮
詮方
詮術
詮議立
詮事
詮衡
詮鑿
詮索欲
“詮穿”のふりがなが多い著者
シャーロット・ブロンテ
三浦環
江戸川乱歩