“御都合”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ごつがふ75.0%
ごつごう25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「老師(らうし)が相見(しやうけん)になるさうで御座(ござ)いますから、御都合(ごつがふ)が宜(よろ)しければ參(まゐ)りませう」と云(い)つて、丁寧(ていねい)に敷居(しきゐ)の上(うへ)に膝(ひざ)を突(つ)いた。
門 (旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
手紙には、五月号に間(ま)に合ふやうに短篇を一つお願ひしたい。御都合(ごつがふ)は如何(いかが)と書いてあつた。僕は勿論快諾(くわいだく)した。
続野人生計事 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
「でも結構ね、あなたは。そういう時に会社の方の御都合(ごつごう)がつくんだから。そこへ行くと良人(うち)なんか気の毒なものよ、朝から晩まで忙がしそうにして」
明暗 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
死亡承諾書、私儀(ぎ)永々御恩顧(ごおんこ)の次第(しだい)に有之候儘(これありそうろうまま)、御都合(ごつごう)により、何時(いつ)にても死亡仕(つかまつ)るべく候年月日フランドン畜舎(ちくしゃ)内、ヨークシャイヤ、フランドン農学校長殿(どの) とこれだけのことだがね
フランドン農学校の豚 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)