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不都合
ふりがな文庫
“不都合”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふつがふ
53.1%
ふつごう
46.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふつがふ
(逆引き)
若
(
も
)
し
日
(
ひ
)
が
落
(
お
)
ちてから
來
(
く
)
るとすれば、
此方
(
こちら
)
が
認
(
みと
)
められない
便宜
(
べんぎ
)
があると
同時
(
どうじ
)
に、
暗
(
くら
)
い
中
(
なか
)
を
通
(
とほ
)
る
人
(
ひと
)
の
顏
(
かほ
)
の
分
(
わか
)
らない
不都合
(
ふつがふ
)
があつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
『切符を賣つといて停車しないのは
不都合
(
ふつがふ
)
ぢやないか。通過驛なら通過驛だと乘る時にさう言つて呉れないぢや困る。』
東光院
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
不都合(ふつがふ)の例文をもっと
(17作品)
見る
ふつごう
(逆引き)
かつて私にどうも
近頃
(
ちかごろ
)
の生徒は自分の講義をよく
聴
(
き
)
かないで困る、どうも
真面目
(
まじめ
)
が足りないで
不都合
(
ふつごう
)
だというような事を云われた事があります。
私の個人主義
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「
不都合
(
ふつごう
)
な
奴
(
やつ
)
だ。しかしおとなしく人形をだしたから、
命
(
いのち
)
だけは
助
(
たす
)
けてやる。どこへなりといってしまえ。またこれから
泥坊
(
どろぼう
)
をすると
許
(
ゆる
)
さんぞ」
人形使い
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
不都合(ふつごう)の例文をもっと
(15作品)
見る
“不都合”の解説
不都合
(出典:Wikipedia)
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
都
常用漢字
小3
部首:⾢
11画
合
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
“不都合”で始まる語句
不都合千万
検索の候補
這麼不都合
不都合千万
都合
不仕合
不釣合
不似合
不為合
好都合
御都合
不吊合
“不都合”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
斎藤緑雨
伊東忠太
上司小剣
堺利彦
内村鑑三
泉鏡太郎
作者不詳
樋口一葉
夏目漱石