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奇遇
ふりがな文庫
“奇遇”の読み方と例文
読み方
割合
きぐう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きぐう
(逆引き)
其角は此時和泉の
淡
(
あは
)
の
輪
(
わ
)
といふ所にありしが、翁大坂にときゝて病ともしらずして十日に来り十二日の
臨終
(
りんじゆう
)
に
遇
(
あへ
)
り、
奇遇
(
きぐう
)
といふべし。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
とあっけにとられて立ちすくんでいると、そこへ
奇遇
(
きぐう
)
におどろきながら、
小幡民部
(
こばたみんぶ
)
と
龍太郎
(
りゅうたろう
)
がうちつれて
馳
(
か
)
けつけてくる。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
まち
子
(
こ
)
の
夫
(
をつと
)
の
末男
(
すゑを
)
は、
偶然
(
ぐうぜん
)
にも
彼女
(
かれ
)
とおなじ
北海道
(
ほくかいだう
)
に
生
(
うま
)
れた
男
(
をとこ
)
であつた。
彼女
(
かれ
)
はそれを
不思議
(
ふしぎ
)
な
奇遇
(
きぐう
)
のやうに
喜
(
よろこ
)
んだ。
追憶
(旧字旧仮名)
/
素木しづ
(著)
奇遇(きぐう)の例文をもっと
(13作品)
見る
“奇遇”の意味
《名詞》
奇遇(きぐう)
思いがけず出会うこと。思いがけずめぐり会うこと。
(出典:Wiktionary)
奇
常用漢字
中学
部首:⼤
8画
遇
常用漢字
中学
部首:⾡
12画
“奇遇”で始まる語句
奇遇中
奇遇談
検索の候補
其奇遇
大奇遇
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佳人之奇遇
渭塘奇遇記
“奇遇”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
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素木しづ
吉川英治
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