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きぐう
ふりがな文庫
“きぐう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
寄寓
68.1%
奇遇
27.7%
奇寓
2.1%
詭遇
2.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
寄寓
(逆引き)
僕が首尾よく大学の医科に入学した時、国の父親からの云いつけだといって、以前
寄寓
(
きぐう
)
した松山という男が僕の下宿を訪ねて来た。
孤島の鬼
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
きぐう(寄寓)の例文をもっと
(32作品)
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奇遇
(逆引き)
とあっけにとられて立ちすくんでいると、そこへ
奇遇
(
きぐう
)
におどろきながら、
小幡民部
(
こばたみんぶ
)
と
龍太郎
(
りゅうたろう
)
がうちつれて
馳
(
か
)
けつけてくる。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きぐう(奇遇)の例文をもっと
(13作品)
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奇寓
(逆引き)
この邸に
奇寓
(
きぐう
)
する
食客
(
しょっかく
)
であるが、立寄れば
大樹
(
おおき
)
の蔭で、涼しい
服装
(
みなり
)
、身軽な夏服を着けて、帽を
目深
(
まぶか
)
に、
洋杖
(
ステッキ
)
も細いので、猟犬ジャム、のほうずに耳の
大
(
おおき
)
いのを
後
(
うしろ
)
に従え、得々として出懸ける
処
(
ところ
)
黒百合
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
きぐう(奇寓)の例文をもっと
(1作品)
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詭遇
(逆引き)
この
詭遇
(
きぐう
)
の影に傷けられた、大家先生の自負心の創痕はいつか癒えて、稀にではあるが先生が尊重の情をもって少時の女友達の上を回想することもある。
田舎
(新字新仮名)
/
マルセル・プレヴォー
(著)
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(1作品)
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