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絶頂
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ぜつてう
ふりがな文庫
“
絶頂
(
ぜつてう
)” の例文
左右は千丈の谷なり、ふむ所
僅
(
わづか
)
に二三尺、
一脚
(
ひとあし
)
をあやまつ時は身を
粉砕
(
こな
)
になすべし。おの/\
忙怕
(
おづ/\
)
あゆみて
竟
(
つひ
)
に
絶頂
(
ぜつてう
)
にいたりつきぬ。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
幸福
(
さひはひ
)
にも
吾等
(
われら
)
の
家
(
いへ
)
は、
斷崖
(
だんがい
)
の
絶頂
(
ぜつてう
)
に
建
(
た
)
てられて
居
(
を
)
つたので、
此
(
この
)
恐
(
おそ
)
る
可
(
べ
)
き
惡魔
(
あくま
)
の
犧牲
(
ぎせい
)
となる
事
(
こと
)
丈
(
だ
)
けは
免
(
まぬ
)
かれた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
れば、
魔王嶽
(
まわうがだけ
)
の
絶頂
(
ぜつてう
)
に
當
(
あた
)
りて、
電
(
でん
)
鬼桃太郎
(旧字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
左右は千丈の谷なり、ふむ所
僅
(
わづか
)
に二三尺、
一脚
(
ひとあし
)
をあやまつ時は身を
粉砕
(
こな
)
になすべし。おの/\
忙怕
(
おづ/\
)
あゆみて
竟
(
つひ
)
に
絶頂
(
ぜつてう
)
にいたりつきぬ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
傷
(
きづゝ
)
き
斃
(
たを
)
れたのも
少
(
すくな
)
くない
樣子
(
やうす
)
で、
此
(
この
)
日
(
ひ
)
も
既
(
すで
)
に十二三
里
(
り
)
許
(
ばかり
)
進
(
すゝ
)
みて、
海岸
(
かいがん
)
なる
櫻木大佐
(
さくらぎたいさ
)
の
住家
(
すみか
)
からは、
確
(
たし
)
かに三十
里
(
り
)
以上
(
いじやう
)
距
(
へだゝ
)
つたと
思
(
おも
)
はるゝ
一
(
ある
)
高山
(
かうざん
)
の
絶頂
(
ぜつてう
)
に
達
(
たつ
)
した
時
(
とき
)
には、
其
(
その
)
數
(
かず
)
も
餘程
(
よほど
)
減
(
げん
)
じて
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
▼ もっと見る
○
按
(
あんず
)
るに、蛾眉山は唐土の北に
在
(
あ
)
る
峻岳
(
じゆんがく
)
にて、富士にもくらぶべき高山なり。
絶頂
(
ぜつてう
)
の
峯
(
みね
)
双立
(
ならびたち
)
て八字をなすゆゑ、
蛾眉山
(
がびさん
)
といふなり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
○
按
(
あんず
)
るに、蛾眉山は唐土の北に
在
(
あ
)
る
峻岳
(
じゆんがく
)
にて、富士にもくらぶべき高山なり。
絶頂
(
ぜつてう
)
の
峯
(
みね
)
双立
(
ならびたち
)
て八字をなすゆゑ、
蛾眉山
(
がびさん
)
といふなり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
はじめ案内者のいひしは登り二里の
険道
(
けんだう
)
なれば、一日に
往来
(
ゆきゝ
)
することあたはず、
絶頂
(
ぜつてう
)
に小屋在、こゝにのぼる人必その小屋に一宿する事なりといへり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
はじめ案内者のいひしは登り二里の
険道
(
けんだう
)
なれば、一日に
往来
(
ゆきゝ
)
することあたはず、
絶頂
(
ぜつてう
)
に小屋在、こゝにのぼる人必その小屋に一宿する事なりといへり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
“絶頂”の意味
《名詞》
山の頂上。
最高の状態。
オーガズム。エクスタシー。
(出典:Wiktionary)
絶
常用漢字
小5
部首:⽷
12画
頂
常用漢字
小6
部首:⾴
11画
“絶頂”で始まる語句
絶頂新秋生夜涼