“寵用”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ちょうよう80.0%
ちようよう20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
共にし、寝てはしょうを同じゅうして睦み、起きては卓を一つにして箸を取っておるなど、ご寵用ちょうようも度が過ぎる
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
蘭丸はその三男であるが、ほかの子もみな、信長の家中にひきとられて、各〻、寵用ちょうようされている。
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
武揚の誣ふ可らざるの情天聽てんちやうたつし、其の死を宥し寵用ちようようせらる、天理なり。