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おまもり
ふりがな文庫
“おまもり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
護符
44.4%
御守
11.1%
咒符
11.1%
守札
11.1%
守護符
11.1%
甲馬
11.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
護符
(逆引き)
其処で
頒
(
わ
)
ける厄除けの
護符
(
おまもり
)
が有名で、府内に多くの信者を持ち、わけても本尊の如来は、名作の一つとされ、安政震火まで、土地の名物に数えられたものです。
銭形平次捕物控:243 猿回し
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
おまもり(護符)の例文をもっと
(4作品)
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御守
(逆引き)
まだ御札の
外
(
ほか
)
に萩原さまの
懐
(
ふところ
)
に入れていらっしゃるお
守
(
まもり
)
は、
海音如来
(
かいおんにょらい
)
様という有難い
御守
(
おまもり
)
ですから、それが有っては
矢張
(
やッぱり
)
お側へまいる事が出来ませんから
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
それに又萩原様の首に掛けていらっしゃる海音如来の
御守
(
おまもり
)
があっては入る事が出来ないから、どうか工夫をして其のお守を盗み、
外
(
ほか
)
へ取捨てゝ下さいと云ったは
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
おまもり(御守)の例文をもっと
(1作品)
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咒符
(逆引き)
足ごしらえは八ツ
緒
(
お
)
のわらじ、膝ぶしに
咒符
(
おまもり
)
を
結
(
ゆ
)
いつけ、仏神の像を
鞍皮
(
くらかわ
)
に
画
(
か
)
いた馬に乗り、進物籠を載せて、即日、江州を立って行った。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
たとえば、急な軍使となって長途を飛ぶさいには、仏神の像を
鞍皮
(
くらがわ
)
に画いた甲馬に踏みまたがって、脚に
咒符
(
おまもり
)
を
結
(
ゆわ
)
いつけ、一日によく五百里(支那里)を飛ぶという神技なのだ。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
おまもり(咒符)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
守札
(逆引き)
この
社家
(
しゃけ
)
くずれの女には、これでもう二度も欺された。難産でもするどころか、
守札
(
おまもり
)
にも及ばずやすやすと二人も子供を産んでのけ、しどろもどろにあわてさせた。
うすゆき抄
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
おまもり(守札)の例文をもっと
(1作品)
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守護符
(逆引き)
一生安楽に暮される
守護符
(
おまもり
)
になる……というので……もっとも雁八はその貰うた
黒穂
(
くろんぼ
)
を
白湯
(
さゆ
)
で飲んだと申しましたが……ハハハ……
骸骨の黒穂
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
おまもり(守護符)の例文をもっと
(1作品)
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甲馬
(逆引き)
そして呉用、宋江の二大将から托命の仔細をきくと、彼も、
梁山泊
(
りょうざんぱく
)
軍三千の運命を担う一
期
(
ご
)
の働きはいまだとして、勇躍、すぐ例の神速法の
甲馬
(
おまもり
)
を脚に結い付けてここを出発した。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
おまもり(甲馬)の例文をもっと
(1作品)
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ふだ
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