“甲馬”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おまもり50.0%
よろいうま50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして呉用、宋江の二大将から托命の仔細をきくと、彼も、梁山泊りょうざんぱく軍三千の運命を担う一の働きはいまだとして、勇躍、すぐ例の神速法の甲馬おまもりを脚に結い付けてここを出発した。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
……わけて祖父じいは、延安府えんあんふ経略使けいりゃくしちゅう閣下にはかくべつご贔屓ひいきにされ、どうして外敵が使っている連環れんかん甲馬よろいうまをやッつけ得るかッてえなご相談にもあずかって、その結果、苦心工夫のあげく
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)