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頓馬
ふりがな文庫
“頓馬”の読み方と例文
読み方
割合
とんま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とんま
(逆引き)
元三はうーと悲鳴を上げて向きをかえ、てれ臭そうに大きな
頓馬
(
とんま
)
笑いを上げた。どこかで稲妻が青く光り雷鳴がごろごろと地を圧した。
土城廊
(新字新仮名)
/
金史良
(著)
「あれぁとても正直者なんだよ、あのトム・モーガンはね。ただ
頓馬
(
とんま
)
なだけでね。ところで、」と彼は声高に再びしゃべり続けて
宝島:02 宝島
(新字新仮名)
/
ロバート・ルイス・スティーブンソン
(著)
「けッ、
頓馬
(
とんま
)
なやつッていうものは、しかたのねえもんだ。てめえの肩に乗せて、五里も十里も、歩いていながら、気がつかねえのか」
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
頓馬(とんま)の例文をもっと
(42作品)
見る
頓
常用漢字
中学
部首:⾴
13画
馬
常用漢字
小2
部首:⾺
10画
“頓”で始まる語句
頓
頓着
頓狂
頓死
頓挫
頓首
頓智
頓興
頓著
頓服
“頓馬”のふりがなが多い著者
ロマン・ロラン
嘉村礒多
金史良
ロバート・ルイス・スティーブンソン
淡島寒月
岩野泡鳴
樋口一葉
中里介山
直木三十五
小山清