“頓著”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
とんちゃく45.5%
とんじゃく36.4%
とんちやく9.1%
とんぢやく9.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“頓著”を含む作品のジャンル比率
文学 > 中国文学 > 評論 エッセイ 随筆50.0%
自然科学 > 動物学 > 鳥類33.3%
芸術・美術 > 工芸 > 工芸8.3%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
つまり美しいとか醜いとかいうことに頓著とんちゃくなく、自由に美しくなる道があるはずなのである。
民芸四十年 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
風がビュー/\吹き込んで寒いだろうが、局員はそんなことには頓著とんちゃくしないのである。
丸の内 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
凶事のみあつまった日だったのに摩訶羅は頓著とんじゃくせず、舎利弗通り、願わくば今後常に、然らん事をと呪願した。
北斎ほくさいなどの読み本の挿画には、田舎の豊饒ほうじょうを写し出そうとすると、きまって鳴子なるこ頓著とんじゃくせぬらしい雀の大群が描いてある。
と、ちよつと威張つて見せるが、そんな事に頓著とんちやくのないクレオパトラが、意地悪くおひかけて、
が、小娘こむすめわたくし頓著とんぢやくする氣色けしきえず、まどからそとくびをのばして、やみかぜ銀杏返いてふがへしのびんそよがせながら、ぢつと汽車きしやすす方向はうかうやつてゐる。
蜜柑 (旧字旧仮名) / 芥川竜之介(著)