“とんま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
頓馬73.6%
頓間20.8%
鈍間3.8%
鈍馬1.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「あれぁとても正直者なんだよ、あのトム・モーガンはね。ただ頓馬なだけでね。ところで、」と彼は声高に再びしゃべり続けて
何にも知らない獲物は、平気で頓間な顔付きをしながら、ノソノソ、ノソノソとだんだん落しに近づいて来る……。
禰宜様宮田 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
如何に其猫が鼠を捕りたくても歩く毎に鈴が鳴っては堪らない、之は鼠に自分の居場所を通知しつつ追いに行くのと同一である、如何に鈍間な鼠でも鈴を着けた猫に捕られるようなことはあるまい
猫と色の嗜好 (新字新仮名) / 石田孫太郎(著)
乃公は可笑しかった。盲腸炎が分るくせに蛇と鰻の見分が付かないなんて随分鈍馬な野郎である。
いたずら小僧日記 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)