“鈍馬”の読み方と例文
読み方割合
とんま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「わたしも随分鈍馬とんまね。初めてこれを読んだときは、もう吃驚びっくりして、どうしたらいいか解らなかったのよ。何て馬鹿でしょうね」
情状酌量 (新字新仮名) / モーリス・ルヴェル(著)
乃公は可笑おかしかった。盲腸炎が分るくせに蛇と鰻の見分みわけが付かないなんて随分鈍馬とんまな野郎である。
いたずら小僧日記 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)