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山𤢖
ふりがな文庫
“山𤢖”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やまわろ
50.0%
さんそう
25.0%
やまおとこ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やまわろ
(逆引き)
「
若
(
もし
)
や
山𤢖
(
やまわろ
)
か。」と、市郎は
咄嗟
(
とっさ
)
に思い付いた。で、
先
(
ま
)
ず
其
(
その
)
正体を見定める為に、
袂
(
たもと
)
から
燐寸
(
まっち
)
を
把出
(
とりだ
)
して、慌てて二三本
擦
(
す
)
った。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
山𤢖(やまわろ)の例文をもっと
(2作品)
見る
さんそう
(逆引き)
王は自分のうちへ帰って、すぐにその怪物を籠と共に焚いてしまったが、
寂
(
せき
)
としてなんの声もなかった。土地の人はこのたぐいの怪物を
山𤢖
(
さんそう
)
と呼んでいるのである。
中国怪奇小説集:04 捜神後記(六朝)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
山𤢖(さんそう)の例文をもっと
(1作品)
見る
やまおとこ
(逆引き)
(後で洗いますよ。)と
丸
(
まろ
)
げて落した。
手巾
(
ハンケチ
)
は草の中。何の、後で洗うまでには、蛇が来て抱くか、
山𤢖
(
やまおとこ
)
が
接吻
(
キッス
)
をしよう、とそこいらを
眗
(
みまわ
)
しましたが、おっかなびっくり。
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
山𤢖(やまおとこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
𤢖
部首:⽝
16画
“山”で始まる語句
山
山家
山路
山羊
山茶花
山間
山中
山谷
山毛欅
山車
“山𤢖”のふりがなが多い著者
南方熊楠
岡本綺堂
泉鏡花