“かいしょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
甲斐性53.3%
海嘯11.1%
効性8.9%
快捷8.9%
海床4.4%
快翔4.4%
介性2.2%
回章2.2%
廻章2.2%
解消2.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「へへッ、肺病のあたりめが、結構ないただきものを残して捨ててけつかる。十等めし一本を食い余すなんて、なんという甲斐性なしだ!」
(新字新仮名) / 島木健作(著)
この時月の引力に依って起った大海嘯は、たちまちにしてその半数以上の人命を奪い、次で宏大なる同盟会議所も、又激浪の呑む所となって仕舞ったのである。
太陽系統の滅亡 (新字新仮名) / 木村小舟(著)
「ええ、効性がないもんですから、いつお出でたんですの」おひろは銚子を取り上げながら辰之助に聞いたりした。
挿話 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
孔明がその快捷の報を、久しく心待ちにしていたであろうことは想像に難くない。
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
またタクラマカンの死の荒野の東、ロプ海床を越え、乾上った海底に残る竜宮城の廃墟のまぼろしをのあたりに見ながら、玄奘は印度からの帰途を急いだことであろう。
『西遊記』の夢 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)
それ世界は造物主の林園なり。人類はその野禽なり。これをしてその幽谷を出で喬木に移り林園を快翔せしめんと欲せば、まず貴族社会の籠中に孤囚たらしめざるべからず。
将来の日本:04 将来の日本 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
ファッツの妻が夫の介性なさに飽き果て情願道中でコロリと参って再び生きて還らぬようと、餅に大毒を入れそれと勘付かれぬよう夥しく香料と砂糖を和して渡したやつだが
月番から回章で、二十七日から二十九日まで、「総郷り正月」のふれが来た。中日が総出で道路の草苅りだ。回章の月番の名に、見馴れた寺本の七蔵の名はなくて、息子の喜三郎の名が見える。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
今度は廻章が廻った丈けで寄合いはしなかった。地主が言い出したらもう仕方がないと一同観念したのだった。それから二年ばかりして大地震が来た。翌日夕刻例の鮮人騒ぎがあった。
閣下 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
ヤマ族とトロ族のにらみ合いも、そのとたんに解消なくなった。この機会というのは何だったろう?
海底都市 (新字新仮名) / 海野十三(著)