“回章”の読み方と例文
読み方割合
かいしょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
月番から回章かいしょうで、二十七日から二十九日まで、「総郷あがり正月」のふれが来た。中日が総出で道路の草苅りだ。回章の月番の名に、見馴みなれた寺本の七蔵の名はなくて、息子むすこの喜三郎の名が見える。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)