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快翔
ふりがな文庫
“快翔”の読み方と例文
読み方
割合
かいしょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かいしょう
(逆引き)
すべてが細かい
蠢動
(
しゅんどう
)
になってしまうのである。薄暮の縁側の
端居
(
はしい
)
に、たまたま眼前を過ぎる一匹の蚊が、大空を
快翔
(
かいしょう
)
する
大鵬
(
たいほう
)
と誤認されると同様な錯覚がはたらくのである。
映画の世界像
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
それ世界は造物主の林園なり。人類はその野禽なり。これをしてその幽谷を出で
喬木
(
きょうぼく
)
に移り林園を
快翔
(
かいしょう
)
せしめんと欲せば、まず貴族社会の籠中に孤囚たらしめざるべからず。
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
快翔(かいしょう)の例文をもっと
(2作品)
見る
“快翔”の意味
《名詞》
心地よく高く飛翔すること。
(出典:Wiktionary)
快
常用漢字
小5
部首:⼼
7画
翔
漢検1級
部首:⽻
12画
“快”で始まる語句
快
快楽
快活
快哉
快濶
快樂
快癒
快走艇
快川
快方
“快翔”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
寺田寅彦