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快濶
ふりがな文庫
“快濶”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かいかつ
75.0%
くわいくわつ
20.0%
さばけ
5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かいかつ
(逆引き)
時としては不謹慎となるまでに
快濶
(
かいかつ
)
だったが、その不謹慎のうちにも驚くべき巧妙さがあった。術数と真顔と仮面とに豊富だった。
レ・ミゼラブル:07 第四部 叙情詩と叙事詩 プリューメ街の恋歌とサン・ドゥニ街の戦歌
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
快濶(かいかつ)の例文をもっと
(15作品)
見る
くわいくわつ
(逆引き)
『まあ、御敷下さい。』と丑松は
快濶
(
くわいくわつ
)
らしく、『どうも失礼しました。実は昨晩遅かつたものですから、寝過して
了
(
しま
)
ひまして。』
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
快濶(くわいくわつ)の例文をもっと
(4作品)
見る
さばけ
(逆引き)
彼程
(
あれほど
)
淡泊
(
さつぱり
)
として、
快濶
(
さばけ
)
た気象の細君で有ながら、
左様
(
そん
)
なことを気に
為
(
す
)
るとは。まあ、あの夢といふ奴は
児童
(
こども
)
の世界のやうなもので、時と場所の差別も無く、実に途方も無いことを
眼前
(
めのまへ
)
に浮べて見せる。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
快濶(さばけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
快
常用漢字
小5
部首:⼼
7画
濶
漢検1級
部首:⽔
17画
“快”で始まる語句
快
快楽
快活
快哉
快樂
快癒
快走艇
快川
快方
快諾
“快濶”のふりがなが多い著者
饗庭篁村
犬養健
ヴィクトル・ユゴー
与謝野寛
島崎藤村
国木田独歩
岡本かの子
与謝野晶子
夢野久作
芥川竜之介