トップ
>
こんゆう
ふりがな文庫
“こんゆう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
今夕
66.7%
渾融
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今夕
(逆引き)
いや解らない。
軽蔑
(
けいべつ
)
の結果はあるいは解ってるかも知れないが、軽蔑の意味は君にも君の細君にもまだ通じていないよ。だから君の
今夕
(
こんゆう
)
の好意に対して、僕はまた
留別
(
りゅうべつ
)
のために、それを
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
いいえ、あなたの御誠意に感じて、兄が、会わねば悪いとは云い出しましたが……それも
今夕
(
こんゆう
)
ではございません。きょうは、この雨さに、
臥床
(
ふしど
)
の中におりますから、他日、こちらから迎えを
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こんゆう(今夕)の例文をもっと
(4作品)
見る
渾融
(逆引き)
かくして詩と音楽と踊りとの
渾融
(
こんゆう
)
した芸術ができあがってくる。こう見れば、長唄だけを離して唄うのは、この芸術の美点をそぐものである。
日本精神史研究
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
私もまたこのアンティセシスの下にある。自分が思い切って一方を取れば、是非退けねばならない他の一方がある。ジェーナスの顔のようにこの二つの極は
渾融
(
こんゆう
)
を許さず相
反
(
そむ
)
いている。
惜みなく愛は奪う
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
それは大化の改新においてきわめて現実的な実現の努力となって現われ、天武朝より天平時代へかけて現実的と理想的との
渾融
(
こんゆう
)
せる実現の努力となって現われたのである。
日本精神史研究
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
こんゆう(渾融)の例文をもっと
(2作品)
見る
検索の候補
こんせき
こんゆふ