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留別
ふりがな文庫
“留別”の読み方と例文
読み方
割合
りゅうべつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りゅうべつ
(逆引き)
そのうちに、父は県知事に昇って移転することになったので、内外の親戚らを招いて
留別
(
りゅうべつ
)
の宴を開いた。その宴席で父は言った。
中国怪奇小説集:04 捜神後記(六朝)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
これは漱石氏が
留別
(
りゅうべつ
)
の意味でしてくれた御馳走であった。その帰り道私は氏の誘うがままに連立ってその仮寓に行った。そうして謡を謡った。
漱石氏と私
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
いや解らない。
軽蔑
(
けいべつ
)
の結果はあるいは解ってるかも知れないが、軽蔑の意味は君にも君の細君にもまだ通じていないよ。だから君の
今夕
(
こんゆう
)
の好意に対して、僕はまた
留別
(
りゅうべつ
)
のために、それを
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
留別(りゅうべつ)の例文をもっと
(6作品)
見る
留
常用漢字
小5
部首:⽥
10画
別
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
“留”で始まる語句
留
留守
留守居
留置
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留南奇
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岡本綺堂