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りゅうべつ
ふりがな文庫
“りゅうべつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
留別
85.7%
流瞥
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
留別
(逆引き)
いや解らない。
軽蔑
(
けいべつ
)
の結果はあるいは解ってるかも知れないが、軽蔑の意味は君にも君の細君にもまだ通じていないよ。だから君の
今夕
(
こんゆう
)
の好意に対して、僕はまた
留別
(
りゅうべつ
)
のために、それを
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
江戸の家人に
留別
(
りゅうべつ
)
する絶句に、「此行不為鱸魚膾。擬把新詩補白華。」〔此ノ行鱸魚ノ膾ノ
為
(
ため
)
ナラズ/新詩ヲ
把
(
と
)
リテ白華ヲ補ハンコトヲ擬ス〕と言ってあるから時節は秋の
半過
(
なかばすぎ
)
であろうか。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
りゅうべつ(留別)の例文をもっと
(6作品)
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流瞥
(逆引き)
と、女は眼を辷らせ紋太郎の顔を
流瞥
(
りゅうべつ
)
したが、別に何んともいわなかった。とはいえどうやら微笑したらしい。しかしそれも一瞬の間で二人はズンズン行き過ぎた。
大鵬のゆくえ
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
りゅうべつ(流瞥)の例文をもっと
(1作品)
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