トップ
>
流瞥
ふりがな文庫
“流瞥”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ながしめ
66.7%
りゅうべつ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ながしめ
(逆引き)
染之助の信乃は、相手の
犬飼現八
(
いぬかいげんぱち
)
と、烈しい立ち廻りをしながら、
隙
(
すき
)
のあるごとに私の方へ、燃ゆるような
流瞥
(
ながしめ
)
を送っているのですよ。
ある恋の話
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
時には蠱惑的の
流瞥
(
ながしめ
)
さえして、男達と何んのわだかまりもなく、時には
殆
(
ほとん
)
ど性的の方で、無道徳だと思われる程にも、自由に大胆に話し振舞い、それが普通だとしている様子は、
寧
(
むし
)
ろ私には快い
さまよう町のさまよう家のさまよう人々
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
流瞥(ながしめ)の例文をもっと
(2作品)
見る
りゅうべつ
(逆引き)
と、女は眼を辷らせ紋太郎の顔を
流瞥
(
りゅうべつ
)
したが、別に何んともいわなかった。とはいえどうやら微笑したらしい。しかしそれも一瞬の間で二人はズンズン行き過ぎた。
大鵬のゆくえ
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
流瞥(りゅうべつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
流
常用漢字
小3
部首:⽔
10画
瞥
漢検準1級
部首:⽬
17画
“流”で始まる語句
流行
流
流石
流眄
流暢
流布
流行唄
流浪
流転
流連
“流瞥”のふりがなが多い著者
国枝史郎
菊池寛