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水
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すゐ
ふりがな文庫
“
水
(
すゐ
)” の例文
彌
(
いや
)
が
上
(
うへ
)
に、
淺葱
(
あさぎ
)
の
襟
(
えり
)
を
引合
(
ひきあ
)
はせて、
恍惚
(
うつとり
)
と
成
(
な
)
つて、
其
(
そ
)
の
簾
(
すだれ
)
を
開
(
あ
)
けて、キレー
水
(
すゐ
)
のタラ/\と
光
(
ひか
)
る
君
(
きみ
)
、
顏
(
かほ
)
を
中
(
なか
)
へ
入
(
い
)
れると、
南無三
(
なむさん
)
。
麦搗
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
洋酒等をも鬻ぎ「ポン
水
(
すゐ
)
」と称して今の所謂ゆる「ラムネ」をも製造して販売せり。
礼厳法師歌集
(新字旧仮名)
/
与謝野礼厳
(著)
森田思軒の引いた菅茶山の
柬牘
(
かんどく
)
には
水
(
すゐ
)
に従ふ澹が書してあつたさうである。現にわたくしの
饗庭篁村
(
あへばくわうそん
)
さんに借りてゐる茶山の柬牘にも、同じく澹に作つてある。
啻
(
たゞ
)
に柬牘のみでは無い。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
○
按
(
あんずる
)
に、地中に
水
(
すゐ
)
脉と
火脉
(
くわみやく
)
とあり、地は大
陰
(
いん
)
なるゆゑ水脉は九分火脉は一分なり。かるがゆゑに火脉は
甚
(
はなはだ
)
稀
(
まれ
)
也。地中の火脉
凝結
(
こりむすぶ
)
ところかならず
気息
(
いき
)
を
出
(
いだ
)
す事人の気息のごとく、
肉眼
(
にくがん
)
には見えず。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
レモン
水
(
すゐ
)
をば吸ふやうな
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
▼ もっと見る
さて/\
淺間
(
あさま
)
しや、
親
(
おや
)
の
難儀
(
なんぎ
)
が
思
(
おも
)
はれる。
先
(
ま
)
づ
面
(
おもて
)
を
上
(
あ
)
げさせろ。で、キレー
水
(
すゐ
)
を
熟
(
じつ
)
と
視
(
なが
)
めて
麦搗
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
“水”の解説
とは、化学式 H
2
O で表される、水素と酸素の化合物である。日本語においては特に湯と対比して用いられkojien_5、液体ではあるが温度が低く、かつ凝固して氷にはなっていない物を言う。また、液状の物全般を指すkojien_5。
この項目では、水に関する文化的な事項を主として解説する。水の化学的・物理学的な事項は「水の性質」を参照。
(出典:Wikipedia)
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
“水”を含む語句
水腫
清水
洪水
水底
水溜
水草
水瓶
水精
水面
水辺
水兵
手水鉢
水晶
水洟
出水
冷水
水沫
水口
水槽
水馬
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