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肉眼
ふりがな文庫
“肉眼”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
にくがん
90.0%
ひとのめ
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にくがん
(逆引き)
老人のすがたは若者の
眼
(
め
)
の前で、だんだんうすれはじめ、
一抹
(
いちまつ
)
のもやのようなものとなり、やがて
肉眼
(
にくがん
)
にはみえないものになってしまった。
おしどり
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
井上君は、円盤がすぐ目の前にちかづいてくるので、こわくなって、望遠鏡から目をはなし、
肉眼
(
にくがん
)
で空をながめました。
妖星人R
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
肉眼(にくがん)の例文をもっと
(9作品)
見る
ひとのめ
(逆引き)
金中
(
かねのなか
)
の虫は
肉眼
(
ひとのめ
)
におよばざる
冥塵
(
ほこり
)
のごとき虫ゆゑに人これをしらず。およそ
銅銕
(
どうてつ
)
の
腐
(
くさる
)
はじめは虫を
生
(
しやう
)
ず、虫の生じたる
所
(
ところ
)
色
(
いろ
)
を
変
(
へん
)
ず。しば/\これを
拭
(
ぬぐへ
)
ば虫をころすゆゑ
其所
(
そのところ
)
腐
(
くさら
)
ず。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
肉眼(ひとのめ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“肉眼”の意味
《名詞》
(にくがん) 観測器具、測定機械を用いない状態の目。
(にくげん; 仏教)人から仏に至る認識の程度を目に例えた五眼の一つ。衆生凡夫が肉体として持っている目。
(出典:Wiktionary)
“肉眼”の解説
肉眼(にくがん)とは、光学機器を付けずに観測すること。
またその行為である。
(出典:Wikipedia)
肉
常用漢字
小2
部首:⾁
6画
眼
常用漢字
小5
部首:⽬
11画
“肉”で始まる語句
肉
肉体
肉桂
肉塊
肉汁
肉體
肉刺
肉叉
肉身
肉置
検索の候補
竜眼肉
眼肉
“肉眼”のふりがなが多い著者
浅野和三郎
鈴木牧之
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海野十三
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小川未明