)” の例文
そして活板字がたり不ざれママバ、其不足の字ハ御手許より御頼か、又ハ伏ニて御相談、以前の板木師ニ御申付可成下頼候。謹言。
唯今肥後邸ニ横井をたづね候所、夜前申合候通、伏相待あひまつと申て、今日八ツ時頃、出足ニて候よし。
此度の使者村新村田新八同行ニて参上可仕なれども、実ニ心ニ(まかせざる)義在之、故ハ去月廿三日夜伏ニ一宿仕候所、(はからず)も幕府より人数さし立
当時実に歎ずべきハ伏にとりのがしし浪人の取落セし書面を以て、朝廷にもぢいて論にかけ、ついに会津人陽明家をなじり此郷ママ御立腹など在之候よし、したしく聞申たり。
其ひまカニ隣家の家をたゝき破り、うしろの町ニ出候て、薩の伏屋鋪ニ引取申候。唯今ハ其手きず養生中ニて、参上とゝのハず何卒、御仁免奉願候。何レ近〻拝顔万奉謝候。謹言々。
廿三日夜 伏ニ下ル二時過ル頃———本ノママ
坂本竜馬手帳摘要 (新字旧仮名) / 坂本竜馬(著)