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暁烏
ふりがな文庫
“暁烏”の読み方と例文
読み方
割合
あけがらす
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あけがらす
(逆引き)
四月九日
暁烏
(
あけがらす
)
敏
(
はや
)
より書状あり、その末に、
嘗
(
かつ
)
て石川県北安田に其寺を訪ひたる時の句しるしあり。
六百句
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
これその日
稼
(
かせぎ
)
の軽き商人の産なり。ただこれはなお
本資
(
もとで
)
を持ちし身上なり。これ程の本資もたぬ者は人に借る。
暁烏
(
あけがらす
)
の声きくより
棲烏
(
とまりがらす
)
の声きくまでを期とす。利息は百文に二文とかいう。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
老杉の
梢
(
こずえ
)
は
茜
(
あかね
)
いろの朝陽に染められ、
暁烏
(
あけがらす
)
の群れが高く啼いている。
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
暁烏(あけがらす)の例文をもっと
(4作品)
見る
暁
常用漢字
中学
部首:⽇
12画
烏
漢検準1級
部首:⽕
10画
“暁”で始まる語句
暁
暁方
暁闇
暁天
暁台
暁星
暁斎
暁凪
暁湖
暁風
“暁烏”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
高浜虚子
吉川英治