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暁風
ふりがな文庫
“暁風”のいろいろな読み方と例文
旧字:
曉風
読み方
割合
あさかぜ
75.0%
ぎょうふう
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あさかぜ
(逆引き)
六月の爽やかな
暁風
(
あさかぜ
)
が、私の微動もしない頬を
撫
(
なで
)
た。私はサッキから眼を覚ましているのである。
蝱の囁き:――肺病の唄――
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
窓の硝子は
破壊
(
こわ
)
されて、大きな穴が開いている。そこから
暁風
(
あさかぜ
)
が吹いて来る。夜は
何時
(
いつ
)
の間にかしらじらと明けて蒼白い光が花壇の花をぼんやり、照らして居るのでした。
西班牙の恋
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
暁風(あさかぜ)の例文をもっと
(3作品)
見る
ぎょうふう
(逆引き)
踽〻然
(
くくぜん
)
として
夕陽
(
せきよう
)
の山路や
暁風
(
ぎょうふう
)
の
草径
(
そうけい
)
をあるき廻ったのである。
観画談
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
暁風(ぎょうふう)の例文をもっと
(1作品)
見る
暁
常用漢字
中学
部首:⽇
12画
風
常用漢字
小2
部首:⾵
9画
“暁”で始まる語句
暁
暁方
暁闇
暁天
暁台
暁星
暁斎
暁烏
暁凪
暁湖
“暁風”のふりがなが多い著者
蘭郁二郎
林不忘
幸田露伴
国枝史郎